JEJU air(チェジュ航空)就航路線・手荷物・機内サービスを徹底解説

jejuair-top格安交通機関は発達している韓国は、日本の約1/4の国土面積にも関わらず多数のLCCがあります。その一つ、JEJUair(チェジュ航空)は2006年に就航開始し2009年から日本への定期就航も開始しています。札幌/新千歳・東京/成田・大阪/関西・名古屋/中部・福岡・沖縄/那覇と韓国各地を結んでいるので、韓国旅行を計画する際の強い味方です。

チェジュエア公式サイト

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特徴・機材

特徴

上述した通り、韓国は格安交通機関先進国です。LCCだけでなく大韓航空やアシアナ航空も日本のフラッグキャリアに対して比較的安価な価格設定をしているようですし、韓国各都市間を結ぶ高速バスや鉄道なんかも日本では考えられない価格設定がされています。
そんな格安旅行天国の韓国のLCCの中でも大抵の場合最安値なのがJEJUair(チェジュ航空)です。

機材

jejuair-seatmap

LCCで一般的なエアバスA320系ではなくボーイング737-800だけで運行しています。2017年8月現在25機運行しています。
186席仕様と189席仕様の2種類があります。平均シートピッチが29〜31インチとのことですから一般的なLCCのA320と同等のシートピッチになっています。

当然ながらエコノミークラスのみのモノクラス設定ですが、1/15/16列目は足元にゆとりのある座席、14/32列目はリクライニングできないシート、といった特徴があります。
足元にゆとりのある座席はもちろん、機体前方〜後方でも座席指定料金が細かく設定されています。

就航路線

日本への就航路線は、札幌/新千歳・東京/成田・大阪/関西・名古屋/中部・福岡・沖縄/那覇への発着があるので国内各地からなかなか利用しやすいエアラインと言えます。

札幌・新千歳 ソウル/仁川
東京/成田 ソウル/仁川
釜山
名古屋/中部 ソウル/仁川
大阪/関西 ソウル/金浦
ソウル/仁川
釜山
福岡 ソウル/仁川
釜山
沖縄/那覇 ソウル/仁川
釜山

その他、韓国国内線ではソウル/金浦〜済州が1日19便、釜山〜済州が1日8便、清州〜済州が1日2便、大邱〜済州が1日2便などがあり国内線のネットワークも充実しています。日本から仁川や釜山を経由して済州へ向かうことも容易ですし、中国から東南アジア各地・グアム/サイパンにも乗り継ぐことが可能です。
かなり低額な運賃設定なので、セール運賃を利用するなどして乗り継いだ場合でも大手航空会社の直行便より安くなる場合も多々あります。時間に余裕のある(乗継の体力も)場合は選択肢に入ってきます。

チェックイン・手荷物

チェックイン

カウンターでのチェックイン

チェックインから搭乗までのタイムラインは以下の通りです。(国内線とは韓国国内のことです)

1、空港到着
  国内線 出発予定時刻の40分前まで。
  国際線 出発予定時刻の2時間前まで。
2、搭乗手続き
  国内線 出発予定時刻の20分前まで。
  国際線 出発予定時刻の1時間前まで。
3、搭乗
  国内線 出発時刻20分前に搭乗開始、5分前に搭乗締め切り。
  国際線 出発時刻30分前に搭乗開始、15分前に搭乗締め切り。

となります。
まとめると、国際線の場合、出発空港に2時間前までに到着し1時間前までに搭乗手続を終え、出国審査・保安検査を終えたのち搭乗ゲートに向かい、30分前から15分前までに搭乗を終える。となります。

オンライン/モバイルチェックイン

PCまたはモバイルアプリでチェックインを簡略化できます。上記「カウンターでのチェックイン」に対し2番目の工程を省略できるので長蛇の列に並ぶ手間を省けます。
ですが、韓国国内線と仁川空港を出発する便のみ利用可能ですので日本在住の人には使い勝手があまりよくありません。
一応アプリのリンクを載せておきます。

チェジュ航空

チェジュ航空
無料
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機内持込手荷物

機内に持ち込める手荷物のサイズは3片の和が115cm以内かつ55×40×20cmで重量は10kgまでが1点のみです。
フルサービスキャリアよりは若干小さめですが一般的なLCCよりは、サイズ・重量共にややゆとりがあります。例えばRIMOWAトパーズの機内持ち込み可能サイズと謳われる32Lモデルも機内に持ち込めるのは他社LCCに対して大きなアドバンテージと言えます。
2点目の手荷物がある場合、絶対に受託手荷物扱いとして料金も取られますので、無理にでも詰め込んで1つにまとめるようにしましょう。その際の料金は1つあたり(現地通貨)20,000KRW/20USD/2,000円です。

預入手荷物

機内持ち込み手荷物を超えるサイズ・重量の場合はカウンターで受託手荷物として預け入れるのですが、LCCとしては珍しく無料受託手荷物の設定があります。

無料受託手荷物

  正規運賃 割引運賃 特価運賃
国内線 15kg以内
3片合計203cm以内
国際線(米州以外) 20kg以内
3片合計203cm以内
1つ
15kg以内
3片合計203cm以内
1つ
無料手荷物なし
米州路線 23kg以内2つの荷物の3片合計273cm以内
2つ

超過手荷物

発着地のゾーンに応じて課金されます。
ZONE1 韓国
ZONE2 日本・中国山東省
ZONE3 香港・マカオ・台湾・中国(山東省以外)
ZONE4 東南アジア

また、超過手荷物を事前予約すると割引が適用されますので、あらかじめ分かっている場合は事前に予約するようにしましょう。

ZONE1-ZONE2 ZONE1-ZONE3 ZONE1-ZONE4
1Pc(15kg以内) 40,000KRW/4,000円 60,000KRW/6,000円 80,000KRW/8,000円
重量超過16-23kg 30,000KRW/3,000円 50,000KRW/5,000円 70,000KRW/7,000円
重量超過24-32kg 40,000KRW/4,000円 60,000KRW/6,000円 80,000KRW/8,000円

乗り継ぎの場合やスポーツ用品等の特殊手荷物など詳細はJEJUairホームページ(手荷物)のページをご確認ください。

機内サービス

座席関係

LCCの標準的なA320ではなくB737ですが、さほど違いはありません。
A320より1列増えただけのモノクラス仕様です。

jejuair-seatmap2

座席区分

チェジュ航空は1クラス(エコノミークラスのみ)で、2種類の座席・4種類の料金区分があります。

最前列・15〜16列

上図の黄色い座席。いわゆる足元のゆとりがあるシート、1列目・15列目・16列目の座席はスイートシートと呼ばれ他の座席より足元にゆとりがあります。

一般席

一般席に3種類の料金区分があります。座席の広さやサービスには違いはありませんが、乗降のし易さに差が出ます。言うまでもなく一般席の中ではAエリアが一番割高でCエリアが最も割安になります。

Aエリア 2〜11列目
Bエリア 12〜22列目(15,16列目除く)
Cエリア 23〜32列目

座席指定料金

受託手荷物同様、ゾーンに応じて料金が変わります。

ZONE1(国内線) 仁川・金浦・済州・釜山・青州・大邱
ZONE2(中国以外の東北アジア、中国山東省)

東京/成田名古屋/中部大阪/関西沖縄/那覇福岡・青道・威海・札幌/新千歳

ZONE3(香港・マカオ・中国一部路線) 香港・マカオ・北京・石家荘・佳木斯・台北
ZONE4(東南アジア・オセアニア) グアム・サイパン・マニラ・バンコク・プーケット・セブ・ハノイ・ダナン・コキタナバル

出発国の通貨を基準として適用されますが、フィリピン・ベトナムはUSDで購入可能です。

最前席/非常口席 Aエリア Bエリア Cエリア
ZONE1-ZONE1 1,000円 500円 300円 100円
ZONE1-ZONE2 1,500円 1,000円 500円 200円
ZONE1-ZONE3 2,000円 1,200円 800円 300円
ZONE1-ZONE4 3,000円 1,500円 1,000円 500円

機内食関係

機内食は有料です。詳しくは公式ホームページを見るとわかるんですが、それなりの品揃えで900円〜2,000円程度。
その他、お子様向けのお弁当や客室乗務員向けの食事(賄い?)なんかも注文できます。

旅行会社を通した予約等では注文できません。チェジュ航空HPで航空券を手配した場合のみが利用できるサービスです。
予約可能期間は出発5日前まで、一人1つまでですので、もし機内で食事をと考えているのであれば忘れずに(航空券予約時に同時購入が忘れないのでオススメ)予約してください。
個人的には、日本各地から韓国に行くくらいの飛行時間であればわざわざ機内で食事をしなくてもいいのかなと思います。空港レストランや(利用可能な人なら)空港ラウンジで食事を摂る方が、狭い機内で食事をするより随分楽ですし美味しいですから。

簡単なスナック・ソフトドリンク・ビールなどは事前予約しなくても機内で購入できますので、どうしても喉が渇いたとか小腹が空いたという場合はこれで代用もできます。

料金体系

チェジュ航空には3種類の料金区分があります。

一例として東京/成田ーソウル/仁川の便を検索してみます。
jejuair-priceこのように3種類の運賃(特別運賃・割引運賃・通常運賃)が表示されます。
上述したようにチェジュ航空はLCCとしては珍しく機内持ち込み/受託手荷物共に比較的寛容な航空会社と言えますが、これら運賃種別で何が違うかというと上記運賃の場合ですが、

特別運賃 割引運賃 通常運賃
変更手数料(購入翌日以降出発当日) 4,000円 1,500円 500円
キャンセル料(購入翌日以降出発当日) 5,000円 3,000円 1,000円
無料受託手荷物 なし 1Pc/15kg 1Pc/20kg
リフレッシュポイント 2,250P 3,500P 14,750P

無料受託手荷物は先ほども述べた通りですが、変更手数料やキャンセル料が激安運賃の場合高額で通常運賃は低額になるのはLCCに限らず航空会社の常です。
ですがチェジュ航空の場合ここも意外に寛容です。
激安運賃の場合、キャンセル・変更が不可という航空会社が多い中で金額は高めですがキャンセルや変更が可能というのは嬉しい点です。

リフレッシュポイントの付与にも差があります。航空券代金の5%付与という決まりなので価格が変われば付与ポイント数も変わるのは当然ですが、通常運賃だと15,000ポイント近く付与されます。

先ほどの価格の画像を見ると解りますが、1105便と1103便の特別運賃の部分は「締め切り」となっています。正確な提供座席数はわからないのですが、おそらく特別運賃の設定座席数はそれほど多くないと予想しています。直近1〜2ヶ月はほぼ締め切りだったりするので早めに予約できないと確保するのが厳しくなります。
ただし、手荷物の代金を足すと割引運賃と変わらなくなってしまうので、手荷物を預けようと考えているなら特別運賃に拘る必要はないのですが、当サイトは格安に拘るブログですので敢えて言います。「激安運賃やセール運賃には常にチェックして、これは!と思う価格が出てきたらとりあえずチケットを手配して、韓国位の近距離ならバックパック1つ背負ってふらっと行ってくる」くらいのスタンスで臨みたいものです。
韓国くらいの飛行時間ならさほど気にすることでもないかもしれませんが、搭乗前にラウンジの利用がお勧めです。国際線の場合プライオリティパスを持つことでこれらラウンジが利用可能になります。

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こちらの記事で国際線/国内線で利用できるプライオリティパスについてまとめました。ご一読ください。

マイル/ポイントサービス

Refresh Point(リフレッシュポイント)という名称のポイントプログラムがあります。プログラム参加は無料です。
航空券金額に対してポイントが付与される仕組みで、航空券金額の5%がポイントとして還元されます。獲得したポイントの有効期限は3年で、購入・プレゼントで得たポイントは5年です。

ポイントの蓄積

まず会員登録で1,000もらえ、1年以内に搭乗3回目(1,500P)・11回目(5,500P)でもボーナスポイントが付与されます。
搭乗でのポイントは、航空券金額1,000KRW当たり50ポイントですから100円で50ポイント(記事執筆起点での為替レートによる)相当のポイントがもらえます。

ポイントは購入することもできます。
デルタ航空やユナイテッド航空などの米系航空会社にありがちな仕組みですが日本の航空会社には存在しない仕組みですので馴染みが薄いですが「ポイントで航空券を手配したいけどあと少し足りない」と言った場合に有用な仕組みと言えます。
1P=1KRWで最大4,000,000ポイントまで必要に応じて購入できますので、韓国へ行くことが多い人に案外使い勝手がいいかもしれません。

ポイントの譲渡もできます。(最大300,000ポイント)
まさに米系航空会社そのものと言えるマイレージサービスですが、例えば家族4人で韓国旅行に行き、3人のポイントを1人のアカウントに集中させることで航空券代に充当するなどできます。
上述のポイント購入と併せて柔軟にポイントの運用ができる仕組みと言えます。

ポイントの使用

ポイントの利用は1ポイント=1KRWとして航空券の購入等に充当できます。
ポイント使用者本人と同伴者の予約に対してポイントを使用することができますが、ポイント所有者が搭乗しない場合はポイントを使用することはできません。
航空券以外に事前座席指定・機内食に対してもポイントで決済することができます。

還元率

還元率5%と言っても航空券そのものが激安ですので、航空券購入で貯められるポイントはそれなりですので、上述の入会ポイント・ボーナスポイント・ポイントの購入を駆使していく感じの運用になりそうです。
例えば、新規入会後、東京ー仁川を片道5,000円(往復10,000円)の航空券を往復で購入した場合
 入会ボーナス 5,000ポイント
 航空券金額分 5,000ポイント
となり、最初に限り一度韓国往復で10,000ポイント獲得できます。
2回目と6回目の旅行の往路分を購入すると「3回/11回のフライトでボーナス」に該当し1,500/5,500ポイント加算されますので、片道5,000円分の航空券に充当するには片道5,000円の航空券で9往復(52,000ポイント)すればよいということになります。

ポイントの有効期限は3年以内ですので、年平均3回以上韓国旅行されるなら価値ありと判断して良さそうです。ただしボーナスポイントは1年以内の搭乗回数に準じるため、足掛け3年でポイントを貯める前提だともう少し多く搭乗する必要がありますのでややハードルが上がりますが、上述のポイント購入の仕組みなどを上手に組み合わせて、足りない分はポイント購入というスタンスであれば使いこなせそうですね。

セール情報

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毎度書いていることなんですが、LCCで激安運賃のチケットをGETするには常にセール情報等を監視しておく必要があります。
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